第15番札所
長谷寺(ちょうこくじ)
愛称
白岩観音
住所
〒370-3332
群馬県高崎市白岩町448
電話番号
0273-43-0349
山号
白岩山
本尊
十一面観世音菩薩
宗派
金峯山修験本宗
真言
おんまか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌
だれもみな いのるこころは しろいわの はつせのちかひ たのもしきかな
説明
関東平野を望む榛名山麓の丘陵地帯にある小さなお寺ですが、古い歴史を持つ名刹です。寺伝によれば、聖武天皇の時代に開かれ、源義家や頼朝、新田義貞といった武将たちの尊崇を集めていたそうです。戦国時代の1563年に武田信玄の兵火によって本堂が焼失し、現在の本堂は1580年に信玄の子・武田勝頼が再建させたものです。 今も鮮やかな彩色が施された本堂は内部も200円で拝観できます。藤原期の作という本尊の十一面観音(県重文)は秘仏(12年ごとに開帳)ですが、お前立ちの観音様(鎌倉期の作、県重文)も素晴らしいものです。両脇の不動明王と多聞天(毘沙門天)共々県内最古の仏像ということです。堂内にはまた修験の寺らしく、役行者像もあります。
参観料
無料
営業時間
8:00~17:00
駐車場
10台